発売された当初から気になっていた小説「八月の六日間」やっと読めました。
山好きとしてはマストチェックな小説なのにずいぶん遅くなってしまった。
歩いたことのある道がたくさん出てきて、私が歩いた時を思い出しながら読めました。
トリップトリップ
ああ、雲の平にまた行きたい。高天原にもまた行きたい。
麝香鹿さんみたいに野口五郎に行ってみたい。
活字好きを自称している私だけど、主人公(編集者さん)の文学好きに比べると全然だなあ。
しかしなんでこんなにプロの物書きの方って表現の幅が広いんだろう。
あれ、文庫版の表紙も素敵